こんにちは、hocoriです。
7月27日(日)〜29日(火)の3日間、EXPO2025に参戦してきました!
夏の暑さが本格化する前に行きたい、且つお盆休みや会期終盤で混雑しないうちに行きたい・・・ということで、7月に会社を休んで行ってきたのです✌️

▼EXPO2025の公式ホームページ

【夢洲駅】駅全体が万博ラッピング!入場前に気分が高まる!

午前11時に入場予約をしており、10分前くらいに夢洲駅に到着しました!
割と準備を怠ってしまったタイプで、2日前に入場予約をしたのですが、そのタイミングでは最早の9時入場は既に満員だったのです😇

改札を出る前までは人が多すぎて、まるで舞浜駅のようでしたが、改札を出てからは割とスムーズに進めました。

駅全体が万博ラッピングになっており、気分が上がります!天気も最高です。
今回大阪の難波に前泊していたのですが、デパートの万博グッズコーナーでミャクミャクのぬいぐるみバッチを事前購入していました☺️ 可愛すぎるぞ?
駅を出てから東ゲート入り口までの道のり。青空に各国の国旗がはためいて、素敵な景色です。
見えてきました!ゲートでは荷物検査とチケット提示がありますが、かなりたくさんのレーンが用意されているため、ここもスムーズに突破できました。
入場するとすぐに、大きなミャクミャクちゃんがお出迎え。大人気のフォトスポットです!

暑くなる前に・・ということで7月に来たものの、結局めっちゃ暑かったです(笑)
一刻も早く涼しいところに移動したく、ひとまず大屋根リングを目指しました!

【大屋根リング】美しさと機能性を兼ね備えた万博のシンボル的存在

大屋根リングの下に到着。見た目の美しさ・視線の先にどこまでも続く規模感に圧倒されました。そして何より涼しい!とにかく風通しが良い、というか風が起こる仕組みになっている!?と思うほど。
美しい構造に見惚れながら、入場早々に休憩(笑)リングの下にはたくさんのベンチが設置されており、混んではいるものの流動的なので意外と座れるのがありがたい。

▼ちなみに、大屋根リングについては万博のホームページでも紹介されているのですが、なんと世界最大の木造建築物としてギネスに登録されたらしいです!

▼参考:大屋根リングを設計した建築家 藤本壮介さんのインタビュー記事(WIRED)

【移動】会場内は歩くだけでも楽しい

休憩しつつ、ざっくり回り方の作戦を練れたので、いよいよ歩き始めます!

こちらウズベキスタンのパビリオン。迫力があり建築物として美しすぎます。
巨大なガンダムさんもアゲアゲ状態。
日向ぼっこ中のカビゴンを発見!
会場内のところどころにポケモンのモニュメントがあり、突然出会えるとほっこりします😊

【コモンズ館】たくさんの知らない国に出会える!ブース巡り①

まず最初に向かったのは、コモンズ館です。
コモンズ館には小さいパビリオンブースが集結しており、特に予約も不要で自由に見てまわることができます。
コモンズ館にはA〜Dの館があり、数日かけないと回りきれないくらいの国が出展しています!

建物の中に入ると、こんな感じでたくさんの国のブースが並んでいます。
伝統的な民族衣装
楽器や工芸品
ビーズで作られたカメレオン(たぶん)の置物
ジンバブエのブースは必見!たくさんの工芸品が販売されており、発掘するのが楽しかったです。
私はここで、木彫りの鳥を購入🦆 赤べこみたいに首が動きます。

この時点で既にたくさんのブースを回れたので、ひとまずランチ休憩にします!

ランチに向かう途中に、落合陽一さんのパビリオン『null2』を発見!
人気すぎて予約は取れませんでしたが、外観を見れただけで謎に満足(笑)一番目立っていました。

【ランチ】マレーシアのカレー&ロティ!味良し、コスパ良し。

事前にリサーチした時によくおすすめとして目にしたのが、マレーシアのカレーとロティです。
万博の飲食物は基本的にお高いのですが、その中でもコスパがいいと評判だったため食べてみることに!

店内の様子。写真右側の空間はお土産コーナーで、左側の黄色いポールのところが注文レーンです。
意外と混んでおらず、そこまで待たずに注文できました。
注文してから商品を受け取るまでの待ち時間に、現地のスタッフさんが調理している光景を見ることができます。
ちょうど写真は撮りそびれてしまったのですが、パフォーマンスでお客さんを盛り上げてくださっていました。
じゃーん!!
大屋根リングの下に戻って、いざ実食。カレーは2種類あり、ロティも満足感のある量が入っていました。とても美味しかったです。お値段は確か1,800円位。
食べ終わって再度コモンズ館へ戻る途中に、かわいい壁画を発見。
杉野ギーノスさんの作品なのですが、もともと好きなイラストレーターさんだったので、出会えて嬉しかったです🌷
万博会場や夢洲駅周辺には、他にもアーティスト作品が点在しているみたい。

【コモンズ館】たくさんの知らない国に出会える!ブース巡り②

さて、続きを巡っていきます!

ヘッドホンをすると現地の歌が流れてきます。しかも編集で綺麗にされたものではなく、生歌っぽい雰囲気!
海と魚をテーマにした絵たち。色々な青で表現されていてとっても綺麗です。
情熱的な色で表現された絵たち。エネルギッシュ!
布や羊毛?で作られた人形たち
その下に座れるスペースがあり、国紹介の映像を楽しむことができます。
ケニアのブース。ケニアと言ったらコーヒーですね!
ブルンジは、国の紹介のブースとは別でブルンジコーヒーを販売している場所もありました。
店前では現地の方が陽気な歌で呼び込み(笑)美味しかったです!
ここまででまだ3分の1もまわれていませんが、既に満足感があります!

ちなみに、ご紹介が遅れましたが、各パビリオンに設置されているスタンプを集めることができる『パスポート』なるものがあります。

スタンプが国ごとに異なり、集めるのが楽しいので、できるだけたくさんの国を回りたい方にはコモンズ館がおすすめです!

【マレーシアパビリオン】マレーシアの調和の物語を知る

そろそろ大きめのパビリオンに行っておいた方がいいのでは・・?という若干の焦りが出てきたので、カレーを食べて気になっていたマレーシアパビリオンに行ってみました。

マレーシアパビリオンの外観は南国の雰囲気で、テンションが上がります!
下記に公式の紹介文を載せさせていただきますが、隈研吾さんの設計とのことです。

▼マレーシアパビリオンの紹介(公式より抜粋)
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/17b1e3b6-7260-4a01-80d1-047a723668b2

マレーシア・パビリオンは、マレーシアの多様な文化と活気ある経済を紹介します。パビリオンは3階建てで、床面積は2,654,52平方メートルで、マレーシア館の設計者は日本の隈研吾氏です。

テーマ「Weaving a Future in Harmony」を体現するパビリオンの印象的な竹のファサードは、マレーシアの象徴的な織物である「ソンケット」の流れるようなエレガンスを連想させる「リボン」が織り込まれた魅惑的なパターンが特徴です。それぞれのリボンは、空に向かって垂直に並ぶ竹竿で構成され、すべての人が共有する1つの空に向かって成長することを象徴しています。6本のリボンは互いに「交差」し、「ソンケット」のように流れ、「織り成す」ように見えるファサードを形成し、竹林の雲のようなイリュージョンを創り出し、マレーシア特有の温かく心地よいトロピカルな雰囲気を体験できるよう訪問者を誘います。

夜になると、パビリオンは金糸と銀糸のきらめく豪華さを映し出す幽玄な輝きを放つ姿へと変化します。このデザインは、マレーシアの多様な文化遺産を際立たせ、多様性がいかに革新的で包括的かつ持続可能な未来を創造するかを示しています。

並びの列はそこまで長くなく、待ち時間は30分かからない位で、意外にもスルりと入場できました。
入ってすぐのスペースでは、マレーシア料理の食品サンプルが展示されていました。写真を撮ったこのテーブル以外にもたくさんあり、海外旅行欲が刺激されちゃいます!
中央にはマレーシアの街の模型が展示されています。
都会もあれば、田舎もあり。マレーシアにはどんな暮らしがあるのかを見れました。
歴史のトンネルを抜けます。
トンネルの先では、街の模型にプロジェクションマッピングを投影し、今後のマレーシアの展望が紹介されていました。他にも、ゲーム形式のブースもあったり、子供も楽しめる内容となっています!
吹き抜けにドーンっと建てられたツリー。葉は竹で作られており、そういえばマレーシアは竹工芸が盛んだなと思い出しました。

初の大型パビリオン、見て・聞いて楽しむことができて、大満足でした!
この万博は、他の国に興味を持つきっかけとなる機会を提供してくれると確信。どんどんまわるぞ!

【大屋根リング】どこまでも続くリングと夕焼け空に感動

さて、外に出たらもう少しで陽が沈みそうな時間帯。
「もしや大屋根リングから見る景色がすごいことになっているでは?」という予感がして、エスカレーターで登ります。

エスカレーターに乗りながらパシャリ。
登ってみたら・・見てください、綺麗すぎませんか🥺
この景色を見れただけで、今日一日は大成功だったと思えます・・!
足元にはこみゃくのイラスト。こういう来場者を楽しませる工夫が散りばめられているのが素敵。
こうして見てみると、大屋根リングの大きさを改めて思い知ります。
向こうまでずーっと続いているので行ってみたかったですが、足が限界を迎えていたので諦めました😇
ちなみに、夕日と逆側(万博会場外)の景色も好きでした。
ああ・・本当にエモすぎる。こんな最高の景色を見せてくれて、藤本壮介さんに感謝です。

【夜ごはん】地中海料理を楽しめるレストラン『MARE』

さて、夜にもうひと周りするために、早めに夜ご飯を食べて回復します😋
ウォータープラザエリアにある『MARE』というレストランにしました。行ってみると、店内はかなり空いており、穴場な雰囲気。

地中海料理が楽しめるとのことでケバブ、鯖サンド、ピザなどのメニューがありました。私はケバブサンドを。値段は2,000円超とやはりお高めでしたが、サイズが大きくポテトもたっぷりで大満足!
店内の雰囲気。びっくりするほどお客さんがいなくて、結構穴場だと思いました。
あと穴場ポイントとして、店内の窓際の席から花火が見えます!
ガラス越しに見るため、めちゃめちゃ店内のダクトが反射しますが、涼しい場所で座って見れるのは結構嬉しかったです。

【アラブ首長国連邦パビリオン】UAEの豊かな文化と創造性に出会う

夜になるとだいぶ人も減って、且つ過ごしやすい気温になりました。この後も引き続き大型パビリオンを狙っていきたいと思います!

ということで・・・

何度も前を通りかかって気になっていた、アラブ首長国連邦館にきました!並び時間はゼロでした。

▼アラブ首長国連邦パビリオンの紹介(公式より抜粋)
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/1695a773-3db4-415e-8c42-2736e9c4953e

大地に根を張り、天空へと伸びるナツメヤシは、UAEの人々の精神を象徴する証です。イマーシブな空間とマルチセンサリーな体験を通じて、宇宙探査、医療革新、持続可能な未来を切り拓く「夢を実現する者たち」の物語に触れ、すべてのいのちが輝く未来を共に描きましょう。エミラティ料理や伝統工芸、さまざまなプログラムを通じて、UAEの豊かな文化と創造性に出会ってください。

ナツメヤシで作られた柱や民族衣装を着た現地のスタッフさんなど、アラブの世界観を存分に感じることができます。
ボタンを押すと、「夢を実現する人々」それぞれの方のインタビュー映像が流れます。
座ってゆっくりと映像を見るコーナーもありました。
宇宙がテーマのブースでは、パネルを操作して映像を見たり、ゲームができます。UAEのパビリオンは映像系が充実している印象です。
パビリオン内にはレストランもありました。UAEの伝統料理は気になります・・
帰りにお土産ショップでガチャガチャを回し、ナツメヤシの破片をGET🌴

【ミャクミャクハウス】かわいいだけじゃない!万博の意義を体現し成功に導いた存在

お次はミャクミャクハウスへ!
時間帯を狙えば、実際にミャクミャクにも会えるそうです。(今振り返ると、ひと目会いたかった・・)

入り口のミャクミャク像
ミャクミャクの誕生から万博終了までのストーリーが展示されていました。知らなかった情報がたくさん載っています。
ミャクミャクの生態。
ぬいぐるみもたくさん展示されていました。この雑さ(笑)
これだけ種類があるのは、「感情によって形を変える」という生態がゆえなんだと理解できました。
かわいい!(でも恥ずかしかったので、いのちのポーズは控えさせていただきました)

ミャクミャクが過去のものになってしまうのが、今からとても寂しい・・・それくらい虜になっています!

有名だと思いますが、みなさん以下の動画はご存知ですか?
まだ何もない更地の夢洲でミャクミャクが踊っている動画です。万博に対する逆風もあったであろう頃からミャクミャク(皆さん)は頑張って活動していたんだと思うと、泣けてきます!!

ここまで本当にお疲れ様でした😭

我が家のミャクミャクたち

【ベトナムパビリオン】伝統と革新が見事に共存する国

day1の最後に訪れたのは、ベトナムパビリオンです!
パビリオンごとに閉館時間が微妙に異なるようで、ベトナムは割と遅くまで入場することができました。

外観はベトナムの世界観が全開。ベトナムは実際に行ったことがあるため、とても興味深いです。

▼ベトナムパビリオンの紹介(公式より抜粋)
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/f16663b5-22e1-48af-8da1-f7f7228510c7

ベトナムパビリオンは、「人が中心となる包括的な社会」というテーマを体現し、ベトナムの持続可能で公平な未来に向けたビジョンを反映しています。EXPO2025の使命に沿って、このパビリオンは伝統と革新が見事に共存する国としてのベトナムを紹介し、より良く、より包括的な世界を築くためのグローバルな協力を促します。魅力的な展示、文化的パフォーマンス、インタラクティブな活動を通じて、パビリオンはベトナムの豊かな風景、多様な人々、活気ある文化、そしてグローバルな協力と貢献に向けたビジョンを提示します。大切にされる伝統を守りながら、現代の革新を受け入れる調和の取れたバランスを強調し、持続可能な発展と社会的公平を促進し、誰一人取り残されないことを確かなものにします。

入場します!
内装も素敵でした。他のパビリオンもそうなのですが、国の歴史、現在注力していること、これから目指す社会をそれぞれ知ることができて、とっても良い機会です!
ドラゴン×2。

そして・・・ベトナムのショップが本当に可愛くて、我慢して2つだけ購入しちゃいました!

刺繍の絵
ピンバッチ

【終わりに】day1走りきりました!

これにて一日目は終了です👏👏👏

万博会場自体を21時までに出なくてはなりませんが、帰りが明らかに混雑しているため、少しだけベンチに座って様子を見ることに。フランスパビリオンがきれいです✨

少し待ってみたものの、帰りのゲートに向かう人の波が一向に減らないため、もう行っちゃえ!

ありがとう、楽しかったです!
ゲートを出てから夢洲駅までは、ずっと人が渋滞していました。
当然ながら電車も混んでしまうため、できるだけ夢洲駅から近い場所に宿を取ることをおすすめします!

ではでは、day2に備えてゆっくり休むことにします😴

To be Continued・・・

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